Forest & Music

森と音楽

フィールドに持ち歩いているデジカメ

カメラ歴は結構長く、デジタルが出る前にはフィルムの一眼レフも持っていました。

デジタルカメラが出てからは、色々なメーカーを試しましたが、一番使用頻度が高いのはオリンパスのTG-5です。コンパクトデジタルカメラコンデジと呼ばれるタイプです。

スマホのカメラも最近は格段に写りが良くなり、デジカメの位置付けが微妙になりつつありますが、それでもフィールドに出る時には必ず持参しています。

このカメラの良いところは、F値が2.0とレンズが明るいところ、レンズは少しでも明るいに越したことはありませんが、その分、値段が高くなります。そして防水、これは本当に便利です。川でも雨でも状況を選ばずに使えます。そしてGPSログを取れること、これはバッテリーをかなり消耗するので私はほとんど使っていません。25mmからの広角が撮れること、広角からスタートできると、寄りたい時にズームで寄ることもできます。そして一番は接写が綺麗に撮れることです。

タチイヌノフグリを接写で撮った)

 

 

今は後継機種のTG-6が出ています。

ただ、うわさによると、TG-7はないのでは?とのことで、デジカメの微妙な立ち位置に苦戦を強いられているということなのかもしれません。

たしかに、フィールドに行く時は私もTG5を持っていきますが、普段、犬の散歩の時や都内に出る時などはほとんどをiPhoneで撮っています。とっさの時に撮るのに、いつも持っているスマホのカメラは便利!

以前は、一見綺麗に見えるスマホの写真が、拡大してみると細部を上手にごまかしているような気がして嫌だったのですが、最近は少しずつデジカメに近づいているように感じています。

 

デジカメで気をつけなければならないのはショット数。

以前のデジタル一眼レフは、鳥を撮るために連写をしていたら、ある時メッセージが出て撮れなくなり、サービスセンターへ持ち込みました。するとセンターの人がニヤリとして「使い切りましたね」。

デジカメはショット数が決まっているようで、寿命ということだそうです。それ以上撮るためには部品を交換しなければならないそうで、交換は決して安くはないため、古いまま交換するよりは進化したものを購入したほうがいいと泣く泣く新しいものを購入しました。中古カメラを購入する時には、ショット数は要チェックです。

 

ということで、私のTG-5。TG-7が出れば間違いなく買いますが、今は寿命が尽きるまで大事に使っています。