Forest & Music

森と音楽

長野の春は鳥のさえずりに満ちている

春から初夏にかけて、鳥たちは忙しくなります。

夏鳥として日本に渡ってきた鳥のオスはさえずり、ペアができると繁殖、そして秋には南へ飛び立ちます。

逆に、冬、日本に渡ってきた冬鳥たちは春、寒いところへ旅立っていきます。

 

南からやってきたキビタキのオス。

喉のところのオレンジ色(黄色)が目印です。歌が上手く、とても綺麗な声でさえずります。

 

夏鳥クロツグミのメスも巣材集めに忙しいようです。

 

最近よく聞く、ジョウビタキ留鳥化。本来は冬鳥として日本に渡ってきて、春には旅立っていくはずなのですが、長野では夏も留まって繁殖している様子がみられるようです。冬鳥は、日本にいる間はさえずらないので、ジョウビタキのさえずりを初めて聴きました。キビタキクロツグミと比べてしまうとあまり歌は上手くないです。

ジョウビタキのオス

 

アケビの花も咲き始めました。

 

春は本当に美しいです。