Forest & Music

森と音楽

わかっていても受け入れるのは辛いです

13年一緒だった飼い犬が亡くなりました。

ふざけるのが好きで、明るく天真爛漫な性格で、一緒に遊ぶのが楽しい犬でした。

ここ1年は完全に耳が聞こえなくなりましたが、それを感じさせないような日常でした。

 

寂しがり屋だったので最期は手を握って背中をさすり、命が消えてしまった瞬間、

心にポッカリと穴があいた気分です。

 

我が家へ来てくれて、出会えて、ありがとうと言いたいです。

 

 

 

 

 

長野の春は鳥のさえずりに満ちている

春から初夏にかけて、鳥たちは忙しくなります。

夏鳥として日本に渡ってきた鳥のオスはさえずり、ペアができると繁殖、そして秋には南へ飛び立ちます。

逆に、冬、日本に渡ってきた冬鳥たちは春、寒いところへ旅立っていきます。

 

南からやってきたキビタキのオス。

喉のところのオレンジ色(黄色)が目印です。歌が上手く、とても綺麗な声でさえずります。

 

夏鳥クロツグミのメスも巣材集めに忙しいようです。

 

最近よく聞く、ジョウビタキ留鳥化。本来は冬鳥として日本に渡ってきて、春には旅立っていくはずなのですが、長野では夏も留まって繁殖している様子がみられるようです。冬鳥は、日本にいる間はさえずらないので、ジョウビタキのさえずりを初めて聴きました。キビタキクロツグミと比べてしまうとあまり歌は上手くないです。

ジョウビタキのオス

 

アケビの花も咲き始めました。

 

春は本当に美しいです。

 

 

 

 

 

 

楽しかったWBC

熱い戦いのWBCが終わりました。

結果が出せたことを本当に嬉しく思います。チームが一つになった、素晴らしい戦いでした。お互いの持つ技術を出し合って戦うスポーツはやっぱりいいなぁと思います。

メキシコ戦で感じたのは、海外選手の個人プレー。それに比べて、日本人は集団で力を発揮しますねー。

仕事で集団力動(グループ・ダイナミックス)というものを感じることがあります。一人では限られた力が、集団になると相互作用で思わぬ力になる、そんなことを感じた今回のWBCでした。

 

J.R.R.トールキンが書いた「指輪物語」(9巻の文庫本)が好きで、何度も読みました。その後、映画化され、映画も見ましたが原作の方がずっと良いです。その最後に、指輪を破壊するという一つの使命を果たし、別れてそれぞれの場所へ旅立っていきます。なんだろう、寂しさや、やりきったという思い、一緒に過ごした熱い思いのつまった時間、そんなものを抱えながら旅立っていくのです。侍ジャパンがそれぞれの場所へ戻っていく様子を見ていて、ふっと思い出しました。日本でも、アメリカでも、更に成長した姿をみせてほしいなぁと思います。

 

長野での雪の翌日は青空! おしりを向けているのはヤマガラ

 

ニホンリスがすぐ近くに。

 

ホオジロ。こんなに近くに出てきてくれたのは初めて。

 

 

 

 

 

 

春の雪

なんだか忙しくなってきました。

犬を連れて、長野の仕事場をいったりきたりしています。

 

3月中旬を過ぎたのに、先週の長野は雪。

でも翌日はとけて、青空のもと雪のついた枝が映えました。

 

東京の仕事は徐々に縮小し、長野の仕事の比重を大きくしたいです。